筵旗(読み)ムシロバタ

デジタル大辞泉 「筵旗」の意味・読み・例文・類語

むしろ‐ばた【×筵旗】

むしろ竹竿などに結びつけて旗としたもの。江戸時代百姓一揆いっきなどに用いられた。

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精選版 日本国語大辞典 「筵旗」の意味・読み・例文・類語

むしろ‐ばた【筵旗・蓆旗】

  1. 〘 名詞 〙 布帛の代わりに筵を竹竿などにつけて、旗としたもの。百姓一揆などに用いた。
    1. [初出の実例]「いよ蓆旗(ムシロバタ)に、てん旗よ」(出典:歌謡・大幣(1685)四・木やり)

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