箒蜀黍(読み)ホウキモロコシ

デジタル大辞泉 「箒蜀黍」の意味・読み・例文・類語

ほうき‐もろこし〔はうき‐〕【×箒蜀黍】

モロコシの一品種。高さ2~3メートル。古くから日本で栽培され、果穂から箒を作る。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「箒蜀黍」の意味・読み・例文・類語

ほうき‐もろこしはうき‥【箒蜀黍】

  1. 〘 名詞 〙 イネ科一年草。モロコシの一型。古くから日本で栽培される。高さ二~三メートル。葉は幅広く大きい。夏、茎頂に大きな円錐形花穂をつける。小穂は長楕円形、長い屈折した芒(のぎ)があり黄褐色に熟す。果穂から箒を作る。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「箒蜀黍」の解説

箒蜀黍 (ホウキモロコシ)

学名Sorghum bicolor var.hoki
植物。イネ科の一年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android