精選版 日本国語大辞典 「箔糸」の意味・読み・例文・類語 はく‐いと【箔糸】 〘 名詞 〙 金属繊維の一つ。金切箔、銀切箔などの総称。金、銀を打ち延ばして薄片とし、雁皮紙または鳥の子紙に漆で貼り付け、長さの方向に切ったもの。切箔。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の箔糸の言及 【金糸】より …金を用いた糸の総称。切金(きりかね)をそのまま糸として用いるものと,〈箔糸(はくいと)〉としたものとがある。前者はヨーロッパ,西アジア地方でもっぱら用いられるいわゆるメタル・ヤーンで,細断した切金をそのまま,あるいは絹糸などに巻きつけて用いるもの。… ※「箔糸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by