日本歴史地名大系 「箱ヶ瀬村」の解説 箱ヶ瀬村はこがせむら 福井県:大野郡和泉村箱ヶ瀬村[現在地名]和泉村箱ヶ瀬・面谷(おもだに)九頭竜(くずりゆう)川上流の谷間に位置し、東は下半原(しもはんばら)村、西は穴間大谷(あなまおおたに)村。慶長六年(一六〇一)より福井藩領、元和九年(一六二三)より大野藩領。村名は正保郷帳にみえ、畠方一二石余のみであった。「越前地理指南」には枝村として「持穴・西谷・池ノ島・ぬし屋」がみえ、「西谷村の内に銅山あり」と記す。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by