節忌(読み)セチミ

デジタル大辞泉 「節忌」の意味・読み・例文・類語

せちみ【節忌】

《「せちいみ」の音変化》斎日さいにち肉食をせず精進すること。また、精進すべききまった日。
船君ふなぎみ、―す」〈土佐

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「節忌」の意味・読み・例文・類語

せちみ【節忌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「節忌(せちいみ)」の略 ) 斎日(さいにち)に肉食をしないで、精進潔斎すること。また、精進すべき一定の日。
    1. [初出の実例]「けふ せちみすれば、いを 不用」(出典:土左日記(935頃)承平五年二月八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android