節約法(読み)せつやくほう(その他表記)saving method

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「節約法」の意味・わかりやすい解説

節約法
せつやくほう
saving method

心理学用語。記憶における保持の測定方法の一つ。最初にある材料学習 (原学習) し,一定時間後に同一材料を再学習したとき,学習完成に要した時間,誤り,試行数などの減少の度合いから保持の強さを測定する方法。原学習の完成に要した時間,誤り,試行数などの測度A とし,再学習のそれを B とすると,100(AB)/A を節約率といい,保持の程度を示すのに用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む