範世(読み)はんせい

普及版 字通 「範世」の読み・字形・画数・意味

【範世】はんせい

世に模範を示す。〔顔氏家訓、序致〕吾(われ)今復(ま)た此れを爲す以のは、敢て物に軌(のり)とし世に範とするに非ざるなり。業(こと)は以て門を整齊し、子孫提撕(ていし)する(げ示す)のみ。

字通「範」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android