デジタル大辞泉 「範」の意味・読み・例文・類語 はん【範】[漢字項目] [常用漢字] [音]ハン(漢) [訓]のり1 基準となる一定の型。手本。「範式・範例/規範・師範・垂範・典範・文範・模範」2 区切られた枠。「範囲・範疇はんちゅう」3 広く行き渡る。「広範」[名のり]すすむ はん【範】 手本。模範。「範を後世に残す」「工業先進国に範をとる」[類語]手本・模範・規範・モデル・典型・鑑・亀鑑・規矩 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「範」の意味・読み・例文・類語 はん【範】 〘 名詞 〙① てほん。のり。模範。「範を垂れる」[初出の実例]「以て後学の範と為すべきものがある」(出典:貧乏物語(1916)〈河上肇〉序)[その他の文献]〔爾雅‐釈詁〕② 区切り。限り。範囲。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例