篆刻家(読み)てんこくか

精選版 日本国語大辞典 「篆刻家」の意味・読み・例文・類語

てんこく‐か【篆刻家】

  1. 〘 名詞 〙 篆刻に巧みな人。また、それを職業にしている人。篆刻師。
    1. [初出の実例]「或弁護士は供託金を費消してゐた。それから或篆刻家(てんこくか)は━」(出典玄鶴山房(1927)〈芥川龍之介〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 供託金 名詞 実例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android