篠尾明済(読み)シノオ メイサイ

20世紀日本人名事典 「篠尾明済」の解説

篠尾 明済
シノオ メイサイ

明治・大正期の軍人 陸軍軍医監。



生年
明治3年(1870年)

没年
昭和4(1929)年2月2日

出生地
石川県

学歴〔年〕
陸軍軍医学校〔明治24年〕卒

経歴
陸軍戸山学校教官、広島衛戍病院長、第3・第12師団軍医部長などを歴任。大正7年軍医監となり、9年退職した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「篠尾明済」の解説

篠尾明済 しのお-めいさい

1870-1929 明治-大正時代の軍人。
明治3年生まれ。陸軍戸山学校教官,広島衛戍(えいじゅ)病院長,第三・第十二師団軍医部長などを歴任。大正7年陸軍軍医監となる。昭和4年2月2日死去。60歳。加賀(石川県)出身。陸軍軍医学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android