デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「篠野春泉」の解説 篠野春泉 ささの-しゅんせん 1798-1864 江戸時代後期の狂歌師。寛政10年生まれ。代々備前岡山藩家老池田家につかえる。医を本業とし,狂歌,狂詩をよくした。ながい鬚(ひげ)をたくわえ,関白一条家から鬚袋をおくられた。元治(げんじ)元年3月23日死去。67歳。号は昼夜言耳元鐘近(ちゅうやごんみみもとの-かねちか),腮鬚長(あごの-ひげなが)など。通称は別に一方(いっぽう),元鳳など。狂歌集に「鐘近百首」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例