精選版 日本国語大辞典 「簀掻」の意味・読み・例文・類語
す‐がき【簀掻】
〘名〙
※為相本曾丹集(11C初か)「神祭る冬はなかばになりにけりあねこがねやにすがき折り敷く」
② 魚をとるための竹でつくった簀(す)。
※曾丹集(11C初か)「ささきつきすがきさほせりはるごとにえりさすたみのしわざならしも」
す‐がけ【簀掻】
〘名〙 (「すがき(簀掻)」の変化した語か) 床下(ゆかした)をいう。
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