(読み)トオシ

デジタル大辞泉 「簁」の意味・読み・例文・類語

とおし〔とほし〕【×簁】

竹または銅線で目を粗く編んだ大形ふるい千石簁せんごくどおし

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精選版 日本国語大辞典 「簁」の意味・読み・例文・類語

とおしとほし【簁・籭】

  1. 〘 名詞 〙 竹または銅線などで底の目を粗く編んだ大形の篩(ふるい)。〔和玉篇(15C後)〕
    1. [初出の実例]「あらぬかを、たった一夜の簁(トオシ)にかけて」(出典:浄瑠璃・日本武尊吾妻鑑(1720)三)

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