… 日本建築における木造の塀としては,頂部に横木(笠木)を置いた笠木塀,板葺きや瓦葺きの屋根を造る屋根塀,防御のため特に高くした高塀などがあり,それぞれ柱間に板を張るもの,割竹や杉皮を張るもの,土壁とするものなどがある。板を張った塀のうち,貫(ぬき)の表と裏に交互に1枚ずつ竪板を張るものを大和塀,横板を羽重ねに張った下見板に簓子(ささらこ)を付けたものを簓子塀と呼ぶ。数寄屋建築などに用いる塀で,杉皮を縦に張って竹で押さえたものも大和塀と呼んでいる。…
※「簓子塀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...