デジタル大辞泉 「簓子下見」の意味・読み・例文・類語 ささらこ‐じたみ【×簓子下見】 木造家屋で、1尺(約30.3センチ)ほどの間隔で簓子を打ちつけた下見。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「簓子下見」の意味・読み・例文・類語 ささらこ‐じたみ【簓子下見】 〘 名詞 〙 木造家屋の外壁の仕上げなどで、板を横に羽重(はがさね)にして張り、その上から縦に一尺(約三〇・三センチメートル)ぐらいの間隔をおいて簓子①を打ちつけたもの。簓子羽目。[初出の実例]「上下中窓格子障子を立て、此の上下笹(ササ)らこ下見(ジタミ)」(出典:歌舞伎・天衣紛上野初花(河内山)(1881)大切) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例