…壁の下方1mくらいに張った場合は腰羽目という。横板張りで板を少しずつ重ねて羽重ねに張るものは下見板といい,羽目板とは区別する。日本建築では横羽目が古来の手法で,鐘楼の袴腰など特定のものに竪羽目が用いられたが,鎌倉時代に伝来した禅宗様(唐様)では竪羽目が使われ,以来竪羽目も広く用いられるようになった。…
※「下見板」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...