精選版 日本国語大辞典 「簾売」の意味・読み・例文・類語 すだれ‐うり【簾売】 〘 名詞 〙 すだれやよしずなどを売り歩くこと。また、その人。夏、すだれやよしずを巻いて肩にになったり、天びんで両側の箱に入れてかついだりした。《 季語・夏 》[初出の実例]「車にはこぶ藪の畳(かさ)なり〈其角〉 簾売声に告たるほととぎす〈亀翁〉」(出典:俳諧・枯尾花(1694)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例