米債務上限問題

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米債務上限問題

米連邦政府が借り入れられる金額が法定上限に達し、資金調達できなくなる問題。これを避けるためには上限の引き上げや効力停止を議会が決める必要があるが、与野党対立でたびたびデフォルト(債務不履行)懸念が起きており、オバマ政権時代の2011年には米国債が格下げされて金融市場が混乱する要因になった。現在の上限額は約31兆4千億ドル(約4400兆円)で、21年12月に引き上げられた。(ワシントン共同)

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