米原子力艦の寄港

共同通信ニュース用語解説 「米原子力艦の寄港」の解説

米原子力艦の寄港

原子力空母を含む米原子力艦の日本への寄港は、1964年の日米両政府の覚書などにより横須賀(神奈川県横須賀市)、佐世保(長崎県佐世保市)、ホワイトビーチ(沖縄県うるま市)の3基地に限定されている。同年11月に原子力潜水艦が佐世保に初寄港して以降、これまでに延べ約2千回、寄港した。米側は寄港に際し、日本側との事前協議同意を得る必要はないが、日本側の放射線調査のため、24時間前の外務省への事前通告が事実上義務付けられている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android