米国の冤罪防止策

共同通信ニュース用語解説 「米国の冤罪防止策」の解説

米国の冤罪防止策

米国冤罪えんざい防止策 米国では1990年代後半以降、DNA鑑定による再審での無罪判決が相次ぎ「イノセンス革命」と呼ばれた。専門家の調査で、刑務所の同房者などの証言誤判の有力な証拠となっていたことが判明。一部の州では、情報提供者の証言内容のほか、証言した場所や状況、受けることになる利益検察官が被告側に開示することを法律で義務付けたり、情報提供者の証言には補強証拠も必要と規定したりするなど、冤罪防止のための改革が進んでいる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android