共同通信ニュース用語解説 「米国の州兵制度」の解説
米国の州兵制度
英国の植民地時代から存在した民兵制度が起源。米国は独立後、正規軍を最小限にしようと各州に民兵組織を発足させて必要に応じて軍務に動員した。1903年に連邦政府の管理下に置かれた。米国内における治安維持や緊急事態への対処のほか、連邦軍を補完する戦力としての作戦参加が主要な任務。第1次、第2次世界大戦から朝鮮戦争、コソボ紛争、イラク戦争などで派兵されたほか、米中枢同時テロ後には約5万人が招集。約45万人の人員を擁する。(ワシントン共同)
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