米国の格差

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米国の格差

米国では所得格差が広がり、相続税も低いため、貧富の差が固定化しつつある。所得格差を示す「ジニ係数」は0・49(2021年)と、先進7カ国(G7)で最も高い。中位水準の所得の半分以下で暮らす人の割合を示す貧困指標「相対的貧困率」も18%(19年)と最高水準で、経済格差は人種と並ぶ「分断」の最大要因の一つとなっている。

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