共同通信ニュース用語解説 「米大統領選の仕組み」の解説
米大統領選の仕組み
米大統領選は形式的には間接投票方式で行われる。有権者は、各州と首都ワシントンに割り当てられた大統領選挙人(計538人)を選び、その過半数(270人)を獲得した候補者が勝者となる。選挙人候補者はどの大統領候補を支持するか事前に表明。投票用紙には大統領候補の名前しか印刷されていないことが多く、有権者は大統領を直接選ぶ感覚で投票する。州の規模によって選挙人の数は異なり、最多はカリフォルニアの55人、最少はアラスカなどの3人。各州で最多票を得た候補がその州の選挙人全員を独占する「勝者総取り」方式が原則。(ワシントン共同)
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