米子町(読み)よなごまち

日本歴史地名大系 「米子町」の解説

米子町
よなごまち

[現在地名]松江市米子町

米子川東岸南側に位置する町人町対岸母衣ほろ町、北から東は南田みなみた町、南は京橋きようばし川を挟んで末次魚すえつぐうお町。町名は松江城築城に際し伯耆米子方面出身の職人が移住してきたことにちなむといわれ、堀尾時代城下図に米子川に面した片側町として町屋が描かれる。貞享四年(一六八七)の家数三九・寺屋敷三、屋敷の小間は計一五四間(松江市誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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