米良村(読み)めらむら

日本歴史地名大系 「米良村」の解説

米良村
めらむら

[現在地名]大分市上判田かみはんだ 米良

判田川の北岸に位置し、北は高江たかえ村。正保郷帳に村名がみえ田高八二石余・畑高一六六石余、清田きよた郷に所属。領主変遷下光永しもみつなが村に同じ。寛文年間(一六六一―七三)を中心とするキリシタン検挙では四人が捕らえられ、うち一人が入牢、三人は放免された(貞享三年「大分郡玖珠郡切死丹宗門親類書」長崎県立長崎図書館蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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