粋がる(読み)スイガル

デジタル大辞泉 「粋がる」の意味・読み・例文・類語

すい‐が・る【粋がる】

[動ラ五(四)]ことさら粋であるようにみせる。粋人ぶる。
流石さすが学士丈で―・る様な低い所は無い」〈堺利彦・当世品定〉

いき‐が・る【粋がる】

[動ラ五(四)]粋だと思って得意になる。また、虚勢を張る。「薄着で―・る」

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精選版 日本国語大辞典 「粋がる」の意味・読み・例文・類語

すい‐が・る【粋がる】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「がる」は接尾語 ) 自分で自分を粋だと思っているようなふるまいをする。粋人ぶる。
    1. [初出の実例]「当世睟(スイ)がる客をみるに、牽頭子(たいこもち)をまづいやがり」(出典談義本・つれづれ睟か川(1783)四)

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