粋書(読み)スイショ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「粋書」の意味・読み・例文・類語

すい‐しょ【粋書】

  1. 〘 名詞 〙 粋な内容の書。遊里のことなどを書いた本。
    1. [初出の実例]「北廓(くるわ)の粋書(スイショ)うちに、ことごとしく書かれたれど」(出典人情本・閑情末摘花(1839‐41)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む