粋陥(読み)すいばまり

精選版 日本国語大辞典 「粋陥」の意味・読み・例文・類語

すい‐ばまり【粋陥】

  1. 〘 名詞 〙 遊里などで、粋をきかせすぎて失敗すること。
    1. [初出の実例]「すいばまりに小袖ひとつ約束して、模様は雷をつけて、憎さに遣りぬ」(出典:浮世草子・好色産毛(1695頃)四)
    2. 「是ひとつには男みづからの粋ばまりなれど」(出典:艷魔伝(1891)〈幸田露伴〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む