(読み)ハク

普及版 字通 「粕」の読み・字形・画数・意味


11画

[字音] ハク
[字訓] かす

[説文解字]

[字形] 形声
声符は白(はく)。白は頭骨、精を失ったものの意がある。酒をこした残りの滓(かす)。〔説文新附〕七上に「糟粕、酒の滓なり」とあり、ものの精粋を失ったものを糟粕という。

[訓義]
1. かす、さけのかす、さけのおり。
2. 魄と通じ、ぬけがら

[古辞書の訓]
〔新字鏡〕糟粕 阿万加須(あまかす) 〔字鏡集〕粕 カス・サケノカス

[下接語]
糟粕

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む