粗面完晶質(読み)そめんかんしょうしつ(その他表記)trachytoid texture

岩石学辞典 「粗面完晶質」の解説

粗面完晶質

顕晶質の岩石で柱状または短柱状の長石が平行または准平行に配列し,肉眼でも観察できるもの[Holmes : 1921].アルカリ閃長岩あるいはネフェリン閃長岩などによく見られる.この組織は長石結晶には普通に用いられるが,ヨハンセンは長石以外の他の様々な鉱物の方向配列にも同様に用いられると述べている[Johannsen : 1931, MacKenzie, et al. : 1982].中粒または粗粒の岩石で,短冊状の長石または伸長した結晶が平行に配列したもの[Bowes : 1989].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

最新 地学事典 「粗面完晶質」の解説

そめんかんしょうしつ
粗面完晶質

trachytoid

長石がほぼ平行に配列した顕晶質火成岩の組織。かすみ石閃長岩に典型的に発達。

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