粟漬(読み)アワヅケ

デジタル大辞泉 「粟漬」の意味・読み・例文・類語

あわ‐づけ〔あは‐〕【×粟漬(け)】

コハダイワシなどを塩と酢でしめ、蒸したと交互に重ね、押しをかけて漬けたもの。正月料理などにする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「粟漬」の意味・読み・例文・類語

あわ‐づけあは‥【粟漬】

  1. 〘 名詞 〙 コハダ、イワシなどの小魚を酢に浸し、粟をふりかけ、トウガラシを混ぜて漬けた食品。〔新しき用語の泉(1921)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「粟漬」の意味・わかりやすい解説

粟漬
あわづけ

こはだなどの小魚を酢に浸し,蒸した粟に漬けた食品。正月料理によく使われる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android