粟田口国家(読み)アワタグチクニイエ

デジタル大辞泉 「粟田口国家」の意味・読み・例文・類語

あわたぐち‐くにいえ〔あはたぐちくにいへ〕【粟田口国家】

鎌倉初期の刀工。名は弥九郎。京都粟田口に移り住み、地名家名とした。後鳥羽院御番鍛冶と伝えられている。生没年未詳。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 鳥羽院

精選版 日本国語大辞典 「粟田口国家」の意味・読み・例文・類語

あわたぐち‐くにいえ【粟田口国家】

  1. 鎌倉初期の刀工。国頼の子。大和から京都粟田口に移り、地名を家号とした。後鳥羽上皇の御番鍛冶奉行となる。生没年未詳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android