精衛海を填む(読み)せいえいうみをうずむ

精選版 日本国語大辞典 「精衛海を填む」の意味・読み・例文・類語

せいえい【精衛】 海(うみ)を填(うず・う)

  1. 及ばないことを企て、徒労に終わることのたとえ。
    1. [初出の実例]「秋津嶋の内より出て、鎌倉殿を亡さんとせん事、蟷蜋車を遮ぎり、精衛(セイヱイ)(ウミ)を填(ウメ)んとするに異ならず」(出典太平記(14C後)一〇)

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