糖化型アミラーゼ

栄養・生化学辞典 「糖化型アミラーゼ」の解説

糖化型アミラーゼ

 デンプンを非還元末端から加水分解するアミラーゼで,作用後早い時間から甘味のあるマルトースが遊離するので,糖化型アミラーゼといわれる.対語液化型アミラーゼで,この型の酵素はデンプンの鎖の内部を主として切断するので,粘度ははやく低下するため,液化型アミラーゼといわれる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android