紀全子(読み)きの ぜんし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紀全子」の解説

紀全子 きの-ぜんし

?-? 平安時代前期の女官
賜姓により山村姓から紀姓になる。源蔭と結婚して益(まさる)をもうけ,貞観(じょうがん)10年(868)貞明(さだあきら)親王(のちの陽成(ようぜい)天皇)の乳母となる。「古今和歌集」「後撰和歌集」に和歌が2首ずつみえる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む