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紀全子 きの ぜんし

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

紀全子 きの-ぜんし

?-? 平安時代前期の女官。
賜姓により山村姓から紀姓になる。源蔭と結婚して益(まさる)をもうけ,貞観(じょうがん)10年(868)貞明(さだあきら)親王(のちの陽成(ようぜい)天皇)の乳母となる。「古今和歌集」「後撰和歌集」に和歌が2首ずつみえる。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

紀全子

生年:生没年不詳
平安前期の女官。もと山村姓。従五位下。源蔭と結婚し益を出産,このころ陽成天皇の乳母になったと考えられる。元慶7(883)年,息子の益が養君陽成に内裏で格殺され,これが原因で陽成は退位。<参考文献>角田文衛「陽成天皇の退位について」(『王朝の映像』)

(服藤早苗)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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