紀少鹿女郎(読み)きの おしかのいらつめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紀少鹿女郎」の解説

紀少鹿女郎 きの-おしかのいらつめ

?-? 奈良時代の歌人。
紀鹿人(しかひと)の娘。安貴王(あきのおおきみ)の妻。遊戯的な贈歌にたくみで,大伴家持(おおともの-やかもち)とたびたび歌をかわした。天平(てんぴょう)(729-749)のころの代表的な女流歌人のひとりにかぞえられ,「万葉集」に12首収録されている。紀小鹿,紀女郎ともいう。
【格言など】神さぶと不欲(いな)ぶにはあらねはたやはた斯(か)くして後に不楽(さぶ)しけむかも(「万葉集」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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