事典 日本の地域ブランド・名産品 「紀州へら竿」の解説
紀州へら竿[竹工]
きしゅうへらざお
橋本市で製作されている。明治時代にへらぶな用の竿としてつくられ始めた。紀ノ川流域の真竹と高野山でとれる高野竹などが原材料。漆と絹糸で仕上げられる。竹の腰がやわらかく、ちょっとしたアタリにも反応する竿。和歌山県郷土伝統工芸品。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...