紅気(読み)こうき

精選版 日本国語大辞典 「紅気」の意味・読み・例文・類語

こう‐き【紅気】

  1. 〘 名詞 〙 紅色がかかっている様子。あかみ。
    1. [初出の実例]「梅は雞舌を含んで紅気を兼ねたり、江は瓊花を弄んで碧文を帯びたり〈元稹〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android