紅灯の巷(読み)コウトウノチマタ

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「紅灯の巷」の意味・読み・例文・類語

こうとう【紅灯】 の 巷(ちまた)

  1. ( はなやかなあかりのついている夜の街の意から ) 花柳街。いろまち。また、遊郭娯楽場飲食店などの並ぶ歓楽街。
    1. [初出の実例]「僕は、学校仲間に誘はれて、紅燈(コウトウ)の巷(チマタ)って奴の味を覚えたんだ」(出典:まんだん読本(1932)シャンパンを抜かう〈古川緑波〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む