紅裾濃(読み)クレナイスソゴ

精選版 日本国語大辞典 「紅裾濃」の意味・読み・例文・類語

くれない‐すそごくれなゐ‥【紅裾濃】

  1. 〘 名詞 〙 染め色の名。衣または鎧(よろい)などで、紅色を上の方は薄く、裾の方は濃く染め出したもの。
    1. [初出の実例]「秀衡、紺地の錦の直垂に、くれなゐすそごの鎧、金作りの太刀をそへて奉る」(出典:平治物語(1220頃か)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む