…その一例としての〈玉鋼による捲鍛法〉を紹介すれば,それは皮金つくり,心金つくり,造刀の3段階からなる。(1)皮金つくり 小塊の玉鋼を炉に投じ打ち平めて小片とし,それを積み重ねて炉に入れ軽く槌で打って1枚とする。その板を打ち延ばし鏨目(たがねめ)を入れて折り返し,これを縦横に交互に22,23回繰り返す(この折返しのさいの鉄の合せ目が刀の地肌となって現れる)。…
※「重ね」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...