紅露時代(読み)コウロジダイ

精選版 日本国語大辞典 「紅露時代」の意味・読み・例文・類語

こうろ‐じだい【紅露時代】

  1. ( 「紅」「露」は、それぞれ「尾崎紅葉」「幸田露伴」の名の頭字をとったもの ) 明治二〇年代、尾崎紅葉と幸田露伴が代表的作家として活躍した時代をいう。やはり同時期に活躍した森鴎外坪内逍遙と合わせて紅露逍鴎時代ということもある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android