紈素(読み)がんそ

精選版 日本国語大辞典 「紈素」の意味・読み・例文・類語

がん‐そグヮン‥【紈素】

  1. 〘 名詞 〙 白く美しい光沢のある練絹(ねりぎぬ)
    1. [初出の実例]「団団紈素扇、随手幾成功」(出典菅家文草(900頃)五・扇)
    2. [その他の文献]〔班婕妤‐怨詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android