納殿預(読み)おさめどのあずかり

精選版 日本国語大辞典 「納殿預」の意味・読み・例文・類語

おさめどの‐あずかりをさめどのあづかり【納殿預】

  1. 〘 名詞 〙 納殿(おさめどの)を管理する職。蔵人所雑色がなる。おさめどの。
    1. [初出の実例]「年物等令宮、沙金百両〈略〉入陸奥唐櫃二合、以納殿預成章奉」(出典御堂関白記‐長和五年(1016)七月一〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む