紙子染(読み)カミコゾメ

デジタル大辞泉 「紙子染」の意味・読み・例文・類語

かみこ‐ぞめ【紙子染(め)】

紙子紙を染めること。また、その染めたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「紙子染」の意味・読み・例文・類語

かみこ‐ぞめ【紙子染】

  1. 〘 名詞 〙 紙子(かみこがみ)を染めること。また、染めてある紙子。染め模様の紙子。
    1. [初出の実例]「夜さ恋といふ字を金紗で縫はせ、〈略〉清十郎と鼠色、京の吉岡かみ子ぞめ。やぼてり柿か、薄柿か」(出典:浄瑠璃・心中重井筒(1707)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む