精選版 日本国語大辞典 「紙駒」の意味・読み・例文・類語 かみ‐ごま【紙駒】 〘 名詞 〙 三味線の音を小さくするために用いる紙製の駒。忍び弾きに用いる。[初出の実例]「好色七色とは何々ぞと尋れば、打楊枝一本、〈略〉三味線の紙駒(カミゴマ)一つ、下駄の小鼻緒二つ」(出典:浮世草子・好色万金丹(1694)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例