素敵滅法(読み)ステキメッポウ

デジタル大辞泉 「素敵滅法」の意味・読み・例文・類語

すてき‐めっぽう〔‐メツポフ〕【素敵滅法】

[形動]すてき」を強めた言い方。非常に。
上野公園の―に広くなりたると」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「素敵滅法」の意味・読み・例文・類語

すてき‐めっぽう‥メッポフ【素敵滅法】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 「すてき(素敵)[ 一 ]」を強めていう語。
    1. [初出の実例]「上野の公園のステキ滅法(メッパフ)に広くなりたると、国会議事堂の巍然空に聳えたると」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙緒言)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android