素袷(読み)スアワセ

デジタル大辞泉 「素袷」の意味・読み・例文・類語

す‐あわせ〔‐あはせ〕【素×袷】

肌着を着ないでじかにを着ること。 夏》

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精選版 日本国語大辞典 「素袷」の意味・読み・例文・類語

す‐あわせ‥あはせ【素袷】

  1. 〘 名詞 〙 下に肌着類を着けないで、袷だけを着ること。また、その袷。《 季語・夏 》 〔いろは字(1559)〕
    1. [初出の実例]「素袷や素足は意気なものださうだが、此男のは甚だむさ苦しい感じを与へる」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一〇)

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