紫糸威(読み)むらさきいとおどし

精選版 日本国語大辞典 「紫糸威」の意味・読み・例文・類語

むらさきいと‐おどし‥をどし【紫糸威】

  1. 〘 名詞 〙(よろい)の威の一種紫色組糸で威したもの。むらさきいと。むらさきおどし。むらさきのいとおどし。
    1. [初出の実例]「ちばのすけには、むらさきいとをとしのよろひの、ながふくりんのたち一こし」(出典:承久兵乱記(1240頃か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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