紫衛門(読み)ムラサキエモン

デジタル大辞泉 「紫衛門」の意味・読み・例文・類語

むらさき‐えもん〔‐ヱモン〕【紫衛門】

明治大正ころ女学生のこと。袴が紫色であったところから、中古の女流歌人赤染衛門の名をもじっていった。→海老茶式部えびちゃしきぶ

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精選版 日本国語大辞典 「紫衛門」の意味・読み・例文・類語

むらさき‐えもん‥ヱモン【紫衛門】

  1. 〘 名詞 〙 ( 明治・大正の頃、女学生の袴が多く紫色だったので、中古の女流歌人赤染衛門の名をもじって ) 女学生の異称

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